記念すべき11回目のらくがは・・・
年に一度春分の日をはさむ3日間だけお披露目される
重要文化財「泉布観」に行って来ました〜
(2005/3/21)

いただいたパンフレットの中にあった見取り図です。
「泉布観」は明治4年(1871年)、造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建てられた
現存する大阪最古の洋風建築。設計は英国人ウォートルス。東京の銀座煉瓦待も設計。
所在地:大阪市北区天満橋1-1-1 構造:煉瓦造、地上2階(一部地下1階)


1階正面扉:アーチ窓が素敵

フランス窓:
床面から立ち上がっている窓を
フランス窓という。
ほとんどの窓がヴェランダと
出入り出来るこの窓になっている。

建物のぐるりを回廊と
ヴェランダで囲まれていて、
周囲の緑がどこからでも眺められる。
ガス燈もかわいい

1階南室の照明器具:
ガス燈時代のもの。男性の人頭装飾

アールヌーヴォー調

1階東室の照明器具:
きらびやかなシャンデリア。美しい〜

おまけ〜
おもしろ張り紙:
これは造幣局の博物館地下1階
のトイレでたところにある部屋
の張り紙です。
「入室禁止」と書いてあるのに
「入室」せざるをえない時の
心得が…
几帳面な張り紙ですね(笑)


造幣局は土日祝はお休み
なんですが、泉布観の一般公開
の3日間は開けてくれています。
なんと江戸時代の小判を
さわらせてもらいました〜!

ラッキ〜♪

1階北側西室の暖炉:床はタイル貼り。
…に見えるけど実はペンキで描かれている!!

当時、タイルに憧れていたけど、
高くつくので苦肉の策ですね!
でも、良い感じです。カワイイ

1階北東室暖炉前装飾:
グリフォンの姿をかたどっているそうです。

ほな、次回更新まで、さいなら〜。(2005・4・3更新)